繰り返しの毎日。昨日と同じ今日に粛々と従う。生きるということは台本を演じきれるかの勝負ではないだろうか。我らは正気劇団。演目は「日常」、噛みしめる感情はブルース。さあさあ、お立会い!
立ち食いそば屋の何が良いかってブルースを感じるところである。そして、立ち食いそば屋の中でも『みまつ』はブルージーな店と言えるだろう。
繰り返しの毎日。昨日と同じ今日に粛々と従う。生きるということは台本を演じきれるかの勝負ではないだろうか。我らは正気劇団。演目は「日常」、噛みしめる感情はブルース。さあさあ、お立会い!
立ち食いそば屋の何が良いかってブルースを感じるところである。そして、立ち食いそば屋の中でも『みまつ』はブルージーな店と言えるだろう。
スーパー銭湯の飲食処ってそばがあることが多い。きっと風呂上りにそばを食べたくなる人が多いのであろう。立ち食いそば放浪記という連載を続けている私(中澤)もその気持ちは分かるぞ。そんなわけで、最近スーパー銭湯で何か食べたくなった時はそばを食べるんだけど……
ハズレ率が高い。写真でこだわってそうに見えても、箸で持つだけでぷつっとそばが切れたりは結構ザラ。これひょっとしてまだ見つかってない魔境なのではないだろうか? そう考え始めていた矢先、ついにウマイ銭湯そばに出会った。
気になるけど行ったことはないお店って誰しもあると思う。「余裕がある時でいいか」「今度でいいか」と先延ばしにするうちになんか知ってる気持ちになってたけど、よく考えたら行ったことはない……私(中澤)にとって高井戸の『美しの湯』はそれだった。
高架になった京王井の頭線高井戸駅のホームに立つと街並みから突き出して見える『美しの湯』の看板。この看板しか知らないまま、気づけば20年、初めて行ってみた。
JASRACと双璧の著作権管理団体である「NexTone(ネクストーン)」。同じように見えて、この2つの団体には違いがある。JASRACは一般社団法人だけど、ネクストーンは上場している株式会社なのだ。つまり、ネクストーンは株が買える。
長年ミュージシャンを続けている私(中澤)としては、著作権管理団体の株が買えるのはなかなか興味深い。そこで買ってみた! と、いうのが地獄の始まりでした。
下町っぽいけどどことなく上品さも漂う東京都北区の十条。渋谷から埼京線1本で20分というアクセスの良さも魅力の1つと言えるだろう。散歩していると、商店街には活気を感じた。良い町である。
そんな商店街から路地裏に入ってすぐのところに、立ち食いそば屋の『のじろう』がある。『のじろう』と言えば、肉そばが名物。しかし、十条店に初めて来てみたところ、販売されていたカレーに衝撃を受けた。
現在、びっくりドンキーでは、期間限定メニューである「メルティーチーズバーグディッシュ」が登場している。飲食チェーンの期間限定メニューの中で最強のメニューだ。びっくりドンキーはこのご時世にも国産米にこだわっているし、外食する価値のあるチェーンだと思う。
そんなわけで先日、食べに行ったところ、タッチパネルでメニューを選択した後のトッピングメニューがやたらと多いことに気づいた。いつもスルーしてたけど、よく見たらチーズや目玉焼きだけでなく、ソースやハンバーグもプラスできる。これ全部トッピングしたらどうなるんだろうか?
見慣れた日常の光景。例えば、日本に住む我々にとって住宅街はどこも似たような感じに見える。危うくスルーしてしまいそうな風景の代表だろう。だが、よくよく見てみると……え、凄い!
そんな場所に出くわしたのは埼玉県の大宮を散歩している時のこと。スマホを見てるだけじゃ絶対にたどり着かなかったであろう村にたどり着いたのである。
I am the bone of my katsudon(体はカツ丼で出来ている)──。ご飯がそう語りかけてくるようなそば屋のカレーの話をしよう。つゆで伸ばした和風の味に、気楽さと懐かしさがあるそば屋のカレー。多くはシンプルなものだけど、ある立ち食いそば屋のカレーが凄いことになっているのだ。
その立ち食いそば屋とは都内に数店舗を展開する『天かめ』。見かけたら、まずは店外のご飯物メニューに注目して欲しい。カツ丼……分かる。カツカレー……分かる。かつ丼カレー……ハ? かつ丼カレーってなんじゃい!?
全国に広がる長崎ちゃんぽんチェーン「リンガーハット」。その規模は、2025年現在、ラーメン・餃子チェーンの中では餃子の王将に次いで2位の店舗数らしい。言われてみれば、私(中澤)の家の近所にもリンガーハットあるなあ。
だが、何を隠そう私は、生まれて43年間リンガーハットに行ったことがない。毎日前を通るにもかかわらず、常にスルーだ。その理由は約35年ほど前にさかのぼる。
流れ流れて渋谷に住んでいる私(中澤)。建ち並ぶビルや、スクランブル交差点の人ゴミ、夜の喧騒などにこう思うことがある。「随分遠くまで来たもんだ」と。
人生は旅だ。インドア派の私ですら生きてりゃ雨も降る試練の旅の上だ。でも、ちょっと立ち止まってひと息つきたい時は、平間駅に行ってみると良いかもしれない。
ロードサイドにあるイメージが強いラーメンショップ。だが、大宮東口を散策していたところ、駅から徒歩数分のところに「ニューラーメンショップ」があった。歩いて行けるラーメンショップ発見。とはいえ、ニューラーメンショップか。
なんとなく存在は知ってたけど見るのは初めてである。普通のラーメンショップと違うのだろうか。そこで入ってみたところ、知ってるネギラーメンじゃない……!
広島県福山市役所のニュースが物議をかもしている。テレ朝ニュースによると、市役所の窓口業務を担当する職員が上司である課長に「アイス買ってこい」と命令して処分されたのだとか。上司が部下にではない。部下が上司にだ。
どういう状況!? そう思ったので検証してみた。上司に「アイス買ってこい」と言ってみたぞ!
ワタミ傘下になった日本サブウェイ。「新生サブウェイ」を掲げる渡邉美樹会長は国内3000店をぶちあげている。今が国内約207店だから約15倍になるわけだ。その構想は壮大だけど懸念もある。それは今サブウェイにある良いところが失われてしまわないかということだ。
そんなわけで、現在、新生サブウェイのシステムを導入した新宿小田急ハルク店に行ってみた。2025年4月24日にオープンしたこの店は、サブウェイどころか大手外食チェーンで初のシステムが採用されているのだ。どういう点が特徴的かと言うと……
2024年にAI関連で栄華を極めたテック株。友達がアメリカの『エヌビディア』を安いときに買っていたと聞いて、その先見の明に感銘を受けたものだが、しばらくして会った時お通夜みたいになっていた。「AIバブル崩壊」という声も聞こえてくるほどの大暴落が起こったのである。
これぞ諸行無常。半導体の基板として使われるシリコンウエハーの世界一の企業である信越化学工業も例外ではなく、一株6000円台だった株価が半年で3700円台になっている。そこで約38万円分買ってみた。
舞い散る桜、青い空。コンクリートさえもぼんやり気を抜いているかのようなうららかさの中、大宮を歩いていると、ロードサイドにそば屋が佇んでいた。
古びた三角屋根の一軒家には『たぬき庵』と看板が掲げられている。味のある外観だ。そこでフラッと入ってみたところ、味があるどころではなかった。このつゆは……!
普通の人はそこまで気にしちゃいないけど、あるクラスタにとっては事件というニュースがたまにある。株主優待の廃止はそれにあたるだろう。昨年の12月11日、株主優待の廃止を発表したくら寿司は、ストップ安目前の大暴落状態になった。
どこまで落ちるのか分からない地獄絵図。そんなタイミングで、私(中澤)が約264万円分、くら寿司株を購入したことは以前の記事でお伝えした通り。あれから4カ月、購入した株を全部売ってみたらこうなった。
東京を歩くとそこら中にある富士そば。チェーンにしては渋めの雰囲気なので入ったことがない人もいると思うが、そんな富士そばは実は店舗限定メニューの宝庫であることをご存知だろうか。なんでも、会社開発のメニューだけじゃなく、店長が発明してるメニューとかも普通にあるらしい。
その店にしかないメニューとかもポロッと券売機で売られてたりする。というわけで、全店制覇したマニアに「今キテる店舗限定メニュー」を聞いてみたところ、現在、ある店で富士そばすぎるメニューが展開されていることが判明した。